2013年09月20日

学校・家庭・地域で子どもを育てましょう!

 スウェーデンの中学校の教科書ですが、様々な詩の中にこんな詩があります。
      「子ども」
  批判ばかりされた子どもは、避難することを覚える
  殴られて大きくなった子どもは、力に頼ることを覚える
  笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることを覚える
  皮肉にさらされた子どもは 鈍い良心の持ち主となる
  しかし、激励を受けた子どもは 自信を覚える
  寛容であった子どもは、忍耐を覚える
  賞賛を受けた子どもは、評価することを覚える
  フェアプレーを経験した子どもは、公平を覚える
  友情を知る子どもは、親切を覚える
  安心を経験した子どもは 信頼を覚える
  可愛がれ、抱きしめられた子どもは 世界中の愛情を感じることができる

  先日、福島市で開催された東北PTA研究大会にPTA会長と出席してきましたが、参加した分科会「健全育成」のパネリストから「規範意識」についてこんなお話がありました。
 「親(大人)がルールを平気で破っていたら、子どもがルールを守るわけがありません。喫煙が禁止されているところでも平気にたばこを吸う。公共交通機関の中で携帯電話を使う。等々、我々大人(親)は、常に子ども達に見られています。子ども達が大人を分析するのは鋭いです。「子どもだから・・・」と軽く考えていると、とんでもないことになります。今こそ、子育てをしている我々自身が、自分たちの日頃の行動を見つめ直し変わらなければならないと思います。」
 子どもに対して大人(親)や地域社会がどのように関わっていくのか。どう導いていくのかによって子どもは変わっていきます。詩の    を覚える子どもに育てるため、学校の役割、家庭の役割、地域の役割をしっかり果たすことが大切ではないでしょうか。
 毎朝校門前で「おはよう」と声をかけると元気よく挨拶を返してくれる小学生がとても増えてきました。そして中学生や高校生も今では恥ずかしがらずに挨拶を返してくれます。一日が始まる朝、明るく元気に声をかけ合うことで心と心がつながり、安心感を得るような気がします。『安心を経験した子どもは 信頼を覚える』。被災地の新地町だからこそ家庭だけでなく、社会(町)全体で子どもに安心を経験させたいものです。
posted by かんかい at 00:00| 福島 | 校長室から | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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